ALTRAOLYMPUS5(アルトラオリンパス5)レビューしてみた

2023~2024年は暖冬といいつつ東京の低山にも雪が積もる真冬のシーズンになってまいりましたね。

今時期や春や夏に向けてもギア選びなど多く拝見します。

これからトレイルランニングを始める人や、すでに楽しまれている方、はたまたハイキングや登山での使用の計画している方にむけて、是非とも【おすすめのシューズ】がありますのでサイズ感、使用感などや価格も含めご覧になって頂ければと思います。

アルトラオリンパス5

ALTRA OLYMPUS5(アルトラオリンパス5)

価格:¥25,300円(税込)2024年1月現在

メンズ・ウィメンズ別展開あり

カラー:メンズ・ウィメンズにて多色展開詳細はオンラインストアご確認下さい。

アメリカのシューズブランドALTRA(アルトラ)よりシューズ、OLYMPUS5。

約2年前にオリンパスシリーズとしてオリンパス3.5から4へアップデートされて大変人気が上昇、様々なユーザーが使用するようになったシューズが、今より一年前の2023年1月にさらにアップデートしリリースされたシューズです。

2021年のオリンパス4へのアップデート後はランナーからハイカー、クライマーまでトレイルに関わる方々に人気が上昇。店長もさんざん履き倒しました。そんなシューズのシリーズが期待をうけてアップデート。店頭でも常に大人気のシューズとなっているのが今です。1年かけて店長はオリンパス5もさんざん履き倒しました。そんなオリンパスの現行モデルの、サイズ感、使用感などを含め独断と偏見のレビューしたいと思います。

はじめてのトレランシューズやトレッキングシューズなども含めてシューズ選びに悩んでいる方や、以前までのオリンパスシリーズを履いたことがある方や、すでに愛用されている方もご参考にして頂けたらと思います。

アルトラオリンパス5デザイン・機能

前作の「オリンパ4」の時点からは大きく印象が変わる箇所は多くないと思います。クッション感、安定性、ガイドレール(ガイドライン)機構、高いグリップ性能などは全くと言っていいほどそのまま!アッパーの縫製のパターンの変更とヒールの部分の変更、これによりフィット感が良くなったというのが変更点かと思います。ミッドソールとアウトソールは前作と同様の厚みはありつつです。全体的なデザインはシャープな印象になりました。ロゴは横に大きくなりました。

オリンパスシリーズでは、その高いクッション性やグリップ力に定評がありました。その機能からロングトレイルや高いグリップ力を必要とする登山やレースなどに使用されるシーンが多かったかと思います。

デザインや機能をアップデートされた点を中心に記載します。

ガイドレールシステム(ガイダンス)

大きな特徴としてはアルトラのシューズの中でGUIDANCESHOES(ガイダンスシューズ)呼ばれているパラダイムシリーズ、プロビジョンシリーズ、そしてロードのオリンパスVIAOLYMPUS等のシューズに搭載されているGUIDERAIL(ガイドレール)をシューズの踵の内側より前方向けに搭載。これにより足関節や踵が内側へ倒れこむような動き(オーバープロネーション)を抑制。さらに踵で着地した際にぶれることなく自然と前方方向へ導くような動きを体感できます。

また、シューズを上や後ろから見る都わかる様に台形様になっており、着地の際の安定性を抜群にしています。疲労からや不意な動作等の際に発生する着地の乱れをこちらがカバーしてくれます。踵を包み込む形状もがよりフィッティングが良くなりより動きやすく安定を出しています。

踵で接地する事も前提して構造ができており、踵で着した際の安定性や自然な動きで中足部やつま先の地面からのトゥーオフを体現させてくれます。

ミッドソール

ミッドソールとはいわゆる「クッション」と呼ばれ部分の総称ですね。スタックハイトとはその全体の厚みを指します。

オリンパス5はスタックハイト33mmとボリュームたっぷりのクッションを備えてます。ぱっと見はずいぶん厚底?と感じてしまう方もいるかと思いますが、履いてみると上質なクッションは感じられますが、よく心配されるような厚底だとひっかからないの?等の心配はない厚みと履き心地になります。

「ふわふわ」とというよりは比較的柔らかい台座の上に足をのせて支えられているようなクッション感とよく店長は表現します。

このクッションが長時間の行動や厳しい路面環境の場合でも身体を支えることで疲労感を軽減し、継続した快適な活動を可能としてくれます。

アウトソール

OLYMPUS5のアウトソールにはアップデート前のこれまでと同様にVibram社のVibram MEGA GRIPを使い、さまざまな路面コンディションでもしっかりとグリップしてくれます。店長個人的にも面白いくらいグリップするので「ここは滑るだろ」の路面でも試したりはしますが滑らないです。(足の接地方法や個人の主観にもよります)

また、インディベントフットいわれる、アウトソールの部分部分が独立している形状にあり小石や枝を踏んだ際に独立したソールが接触し沈むことによりシューズ全体、ひいては足の傾きやバランスを調整します。

これらのアウトソールからも登山やハイキングという点でもお勧めできるポイントかと思います。

追記として店長は既に約800km程履いているOLYMPUS5がありますが、やはり新品時のグリップ力はないです。しかしながら容易に滑るなどはなくまだはけるかな?といった状況です(2024年1月現在)

アッパー

アッパーとは靴のクッションより上側の部分、いわゆる足を覆っている部分ですね。

オリンパス5のアッパー素材はエンジニアードメッシュといわれる、柔らかさを維持しつつ高い通気性と耐久度を兼ね備えた素材を使用しています。長時間の行動や、ハードな路面を行く際にも心強い機能です。

使用方法にもよりますが、こすれなどの摩擦でハードなある程度ハードな使用方法をしてもメッシュの破れなどはないです。(木や岩で引っ掛けるなどの場合には一概になんとも言えない)

つま先部分は一部かたい素材を使用してます。不意にダメージを受けるような場面でも指先を守ってくれます。オリンパス4からの変更点としてはガードの一部が縮小、フィット感をあげつつ指と素材との緩衝を防いでいます。

また全体のフィット感が上がっている印象。縫製のパターンが変更になっているのも大きいかと思います

。しかしながら、「きつい」というレベルではなくもし前作で気持ちな緩みを感じていた方がいれば改善した!という微妙な感覚の違いに近いです。

シュータン

いわゆる靴のつばですね。

足首に近い部分はクッション性を出し淵も柔らかい素材を使用する形状になっているます。シューレース(靴紐)をしっかりと締めても足への負担が少なく、その分高いフィッティング性が出せます。前作ではスポンジ様の厚みもありましたが、必要部分のみの厚さになりました。しかしながら、シューレースで強く締めあげた場合でもトラブルを起こすことはない印象です。

ゲイターフック・トラップ

シューレースの先頭部分にゲイターをひっかけるために中央についていたフックがあります。プラシチックの部品による前足部の違和感は特に感じないです。「あったの?」くらいの印象でしょう。そして踵の部分にはマジックテープ。

ゲイターを使用しない場合には特に気にすることなく履いていて頂いて大丈夫と考えます。

ヒールの形状の変更

ヒールのホールドの形が大きく変わりました。アキレス腱周囲まで伸びる踵のホールド部。これにより細かい動作や着地の安定性、強くグリップを聞かせたいときの踏ん張りなどにさらに信用度が高くなった印象です。

オリンパス5サイズ感

ランニングシューズを選択する際には足の実測より1.3㎝程度大きく選択するのがよいといわれます。

勿論トレイルランニングシューズにおいても同様でよいですが、気持ちさらに大きくサイズを選択するとトラブルを避けれるかと思います。(1.5㎝程度)ただ間違えていけないのはあくまで足長に適したシューズ履くことが重要です。シューズも本来の動きができず、自然な走り方や歩き方にはならない可能性があります。

オリンパス5はサイズ感は比較的に表現としてはふつうです。今は履かれているシューズや普段靴が適正なサイズを測れており、足先に余裕があるようでしたら、同じサイズ感や一つ大きめを選択する方が多いという印象です。

何度も言いますがが足の全長をしっかりと合わせる事が大事ですので、足の横幅がきついといってどんどん大きな靴などを履くとトラブルにつながるので注意してください。

例)店長足の実測26.8㎝ US10(28㎝)を使用(オリンパスシリーズとサイズ感の変更はないです)

→US9.5(27.5㎝)だと気持ちきつく感じ、先端の硬い素材に指が当たります。あくまで主観ですがOLYMPUS4とサイズ感は一緒です。

また、選択の際には左右の足の全長が違う方は大きい方の足に合わせるのが無難です。

アルトラオリンパス5使用感・まとめ

アルトラ?と聞いてもピンとこない方も多いかもしれませんが、多くのトレイルランナーやハイカーなどから指示されるにはこの様な理由があります。

特徴をまとめると…

『高い安定感』

『高いクッショニング』

『かなり高いグリップ力』

この辺を店長が思うオリンパス5の大好きな点です。アルトラのゼロドロップシューズであり、自然な動きができつつと地面に足を設置した時の安定性、その他の身体の関節にかかる負荷をさげてくれ圧倒的な安心感もあります

クッショニングかんしては過度な柔らかさはなく、よくいうふわふわした感じではないです。沈み込みを勿論感じるほどでもなく、厚みがあるのに違和感はないです。ただ地面からの情報はえられにくいという印象もあります。

・重量感はメンズ28㎝で300ℊを超えていますが、履いた感じで重さはあまり印象に入らないです。フィット感がよく、ガイドレール機構が推進力を出しているため走りやすい、歩きやすいとロスが少ないのもあると思います。実際軽量靴が欲しいという方も履いてみると全然重くない印象を持ってもらえます。

そして発売より1年たっても継続して大人気シューズで、たくさん履きこんだ方らは継続して同モデルの色違いを買われるなどしています。

・軽い雨などはあまり感じませんが、防水の素材を使っていないため大きく雨に降られれば勿論浸水します。また渡渉や川や水たまりに入るなどしっかりと濡れるような状況でも勿論浸水はします。ただ、濡れた場合や汗を多く各状況でも素材が水分の抜けが良いので中で水がたまるや、濡れた感じが続くなどは比較的になく、湿気も出ていきます。

 

これからトレイルランニングを始める人や、すでに楽しまれている方、ハイキングや登山での使用の計画している方にむけて、是非ともお試しいただきたいシューズです。

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